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競艇のモーター2連率は当てになる。コース別の1着率で見た効き方

当てになります。モーター2連率が 45% 以上の艇は、30% 未満の艇より1コースで7.1pt、2〜3コースで3.9pt、4〜6コースで2.4pt 多く1着になっていました。選手の全国勝率を 5.0〜6.0 にそろえて比べても、差は縮みませんでした。

boatman の独自集計です。公式データ(出走表・直前情報・競走成績)の2023年10月1日〜2026年9月30日の165,792レースを、boatman が数え直しました。公式の発表した数字ではなく、予想や結果を約束するものでもありません。

モーター2連率でどれだけ1着率が変わるか

出走表に載っているモーター2連対率(そのモーターがこれまでに2着以内に入った割合)を5つの帯に分け、本番のコースごとの1着率を数えました。

0%10%20%30%40%50%60%70%〜30%30〜3535〜4040〜4545%〜
  • 1コース
  • 2〜3コース
  • 4〜6コース
モーター2連率の帯ごとの1着率(本番のコース別)
モーター2連率艇の割合1コース2〜3コース4〜6コース
30%未満29.9%52.8%12.0%5.4%
30〜35%27.6%54.3%12.6%6.0%
35〜40%21.9%55.9%13.6%6.5%
40〜45%11.9%57.4%14.9%7.4%
45%以上8.6%59.9%15.9%7.8%

どのコースでも、2連率が上がるにつれて1着率が順に上がります。1コースでは 30% 未満の52.8%から 45% 以上の59.9%まで。4〜6コースは率の水準が低いものの、5.4%から7.8%へと、比で見ると1コースより大きく伸びています。

なお 45% 以上のモーターに当たる艇は全体の8.6%で、30% 未満が29.9%です。

「いい選手がいいモーターを使っている」だけではないか

モーターは節の初めの抽選で選手に割り当てられるので、本来は選手の腕とは関係なく配られます。ただ2連率は「そのモーターでこれまで誰がどれだけ走ったか」の結果なので、強い選手が続けて乗ったモーターは数字がよく見えることもあります。そこで、全国勝率が 5.0 以上 6.0 未満の選手だけに絞って同じ表を作りました(かっこ内は艇の数)。

モーター2連率1コース2〜3コース4〜6コース
30%未満52.4%(14,489)12.4%(28,680)5.8%(39,823)
30〜35%53.8%(13,181)13.3%(25,979)6.5%(35,962)
35〜40%56.0%(10,449)14.0%(20,430)7.2%(28,511)
40〜45%57.4%(5,597)15.2%(11,040)7.6%(15,053)
45%以上60.6%(4,033)16.7%(7,805)8.3%(10,772)

勝率をそろえても、1コースの差は8.2pt(95%の幅 6.5〜9.9)で、全体で比べたときの7.1pt から縮まず、むしろわずかに広がりました。4〜6コースでも2.5pt です。2連率の差の多くは、選手の力ではなくモーターそのものの差を映していると考えてよさそうです。

気をつけたいこと

モーター2連率は、モーターが新しくなった直後はまだ走った回数が少なく、数回の結果で2連率が極端に高く出ることもあります。2連率の分母(そのモーターの出走回数)は出走表に載っていないので、この集計では走った回数の少ないモーターを分けていません。ボートレース場ごとにモーターを入れ替える時期は違い、入れ替えから間もない時期の2連率は割り引いて見る必要があります。

数え方

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